お久しぶりです。余白時間です。
忙しさにまかせて毎日過ごしているうちに、ブログをなかなか書けていませんでした。
今日は大晦日。
昨年はこんな感じでした。
今年の始まりはいろんなことにトライするつもりだったなぁ…。
コロナ禍で揺れた
まさかの新型コロナウィルスの影響で、私たちの生活は大きく変化したり新しい生活様式が定着していったり。
私自身は仕事の関係でこのコロナ禍でも、コロナ前と変わらず出勤し変わらず仕事をしています。
2月3月は職場がコロナ対策を決して万全に行っている…とは言えないような状況で、出勤するのも少し怖くて。
自宅では家族のコロナ対策や、学校側の対応との兼ね合いでバタバタとしたのも大きな事でした。
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施設入所をしている下の子(重度の知的障害を伴う自閉症)は、感染対策のため夏頃まで家に帰る事が出来ず(夏に一度帰宅出来ました)この年末年始も帰省出来ないことになりました。
○なかなか自宅に帰れないこと
○コロナ対策により、周りの環境や新しい習慣が増えたこと
…などが原因で、ストレスを感じてしまい自分で自分の髪を抜いてしまうなど子ども達にも影響が出ているのを見て心が痛みました。
コロナや地震などの災害といった大きな事がある時、みんなそれぞれ大変な状況ですが、真っ先に困るのは障害や持病のある方やご高齢の方、子ども、経済的に困っている方などになってくると思います。
普段の生活の中でも困難を強いられているのに、こうした非常時にはそれがもっとしんどい事になります。
今回のコロナ禍で、私自身自分の生活を送る事が精一杯で、障害を抱える自分の子どもを含めそうした立場の方々に想いを馳せ行動するといった事が出来ませんでした。
自分の職場は障害を抱える方々を支援する場なのですが、自身の子どもも十分に支えきれていないのに言い方は悪いけど他の人の支援をしている場合なのかなぁ…と悩んだ事もありました。
コロナ禍で医療現場や保育現場を離れる方が多いという報道もありますが、すごく気持ちがわかります。現場を守るのも大事ですが自分の家族を一番に大切にしたい、その気持ちも本当なら一番に尊重されなければならないはずです。
私も自分の子どもを施設の先生方にお任せしていますが、先生方にもそれぞれのご家族がありそれは守られて然るべきで、そういう中で子どもの事を先生方に任せっきりにしてしまうのは本当に申し訳ないのとこの状況下で見てくださっている先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。
2021年は家族と自分を優先に…
コロナウィルスという前代未聞の事態で、本当に色々と悩んだり考え、自分にとって一番大切なものは家族だという事を改めて強く認識しました。
厳しい情勢の中でお金の事、将来のこと…心配な事はたくさん出てくると思いますが、まずその日その瞬間にどうしたら家族が心地よく幸せになるのかを優先して生活を営んでいきたいなと思います。
皆さまも来年は健やかに、穏やかな一年が過ごせます様に。
良いお年を。